入力に不足している情報がある場合、ご質問ください。
これは「ChatGPT」において、「超強力なプロンプト」です。とにかく、初心者の人ほど使ってみてください。本当におったまげると思います。
と言いますのも、「ChatGPT」を使うには、AIに正しく命令するための「プロンプト」いわば「質問力」が必要になります。しかし、プログラミングになじみのない人からすれば、それもよくわかりませんよね。
それなら、「プロンプト」さえも「ChatGPT」に考えてもらえばいいんです。
適当に「コレをやってください」と入力して、補足として「入力に不足している情報がある場合、ご質問ください。」と付け足すだけで、どんどん思い通りの答えが返ってくると思います。私も実際にこの方法で、「プロンプト」を何度も書き直しては入力して、と繰り返しています。
なので「プロンプト」は、1度だけ入力して、終わるものではないと思っていてください。そして、1回で自分の思うような答えが返ってくると思わないでください。「ChatGPT」は、繰り返し工夫して使うものですし、出力された情報は、自分自身の「知識」や「経験」を持って、アレンジして使うものです。
そのように使うことさえできれば、本当に「ドラえもん」のような相棒になるでしょう。「ChatGPT」は「月給3000円」で文句も言わず働いてくれます。一方で、ドラえもんは、お節介も文句も言いますし、どら焼きまでねだるのですから、「ChatGPT」のほうが良心的かもしれません。
ということで、すでに「ChatGPT」をお使いの方は、「魔法の呪文」である【入力に不足している情報がある場合、ご質問ください。】をコピー＆ペーストして使ってみてくださいね。
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『今やらないヤツはバカ！堀江貴文のChatGPT大全』堀江貴文・荒木賢二郎／幻冬舎［感想］