アウトプットの真髄が見られる!「モネ展」に絶対行くべき理由

日記

私は、モネについて「名前を聞いたことがある程度」でしたが、新しいことを学ぶために、大阪中之島美術館で開催される「モネ 連作の情景」へ行ってきました。そして、これがスゴく良かったので、学んだことをシェアさせてください。

クロード・モネは「睡蓮シリーズ」などで知られる、「印象派」の先駆者です。印象派とは、見るものにディティールよりも「感情」や「印象」を与える画風のことです。モネは、同じものを題材にして、何度も描きあげることで知られており、それぞれの絵は、違った時間や季節に描かれ、「光」や「色彩」の表現が特徴的です。

モネの連作(同じ題材を描く作品群)は、試行錯誤がみられ「成長」の軌跡をたどるようでした。アウトプット量に比例して、すばらしい作品が生み出されることを痛感しました。また、同じものをテーマにすることで、1つの風景からあらゆる表情を見事に引き出していました。同じ日常でも、1つとして同じものはないと教えられているような気がして、1日1日を大切にしようと感じられます。

そして、モネの作品からは、終始「余裕」が感じられるのです。

「ちょっと船に乗ってあそこで描いてみよう」
「すこし遠いけどあの丘から描いてみるか」
「こっちの崖に近づいて描いたらおもしろいんじゃないか」

など、心の余裕が作品に表れていて、大きく感情を揺さぶられることはありませんが、穏やかな気持ちにさせてくれます。それは、中流家庭で育ち、比較的「裕福」に生活していたからだろうと想像できます。

さらに、「距離」を楽しむのには、すばらしい作品が多かったです。絵に近づけば、足元に青々しい芝が広がるように感じたり、絵から離れれば、荒々しい断崖が広がるように感じたり、まさしく「印象派」の先駆者らしい作品を楽しめました。

「モネは、どのように風景を眺めていたのだろう?」と考えながら、絵に顔を寄せて「細部」を見たり、3メートルも離れて「全体像」を見てみたり、そうこうしていると1時間があっという間に過ぎていました。

「モネ 連作の情景」は、大阪中之島美術館にて「5月6日」まで開催されているので、足を運んでみてはいかがでしょうか。