実は「プチ減量期」です。
普段から「体重を増やしています!」と言っているので「あれ?増量が目標じゃなかったっけ?」と思う人がいるかもしれません。たしかに、トレーニングで体重を増やすだけなら「たくさん食べて、たくさん鍛えればいい」「だから、簡単だ」と思ってしまいます。
しかし、そう単純ではありません。
ある程度は、それでも増えるのですが、一定のところまでくると筋肉の増加が停滞します。それが、今のわたしの状態です。
これは「インシュリンヒエラルキー」といって、太っていくと「脂肪」に栄養がいきやすくなって、筋肉に栄養がいきにくくなるそうです。なので、この停滞した時期には「ダイエット」が必要になります。そうすることで、筋肉の「インシュリン感受性」が高まって、また筋肥大しやすくなるのだとか。
昨年は、増やす一方だったので、このまま続けていると太ってしまう。ということで「プチ減量期」に入っているわけです。
ダイエットと言っても、一般の人が考えるような「食事を抜いたり」「たくさん走ったり」というようなものではなく、筋肉量を落とさずに脂肪を削らなければなりません。単純に食事を抜いたり、有酸素運動を増やすと、筋肉量が落ちるので、これまた大変です。
食事は「糖質」を抑えて「脂質」を増やします。もちろん「タンパク質」は、今まで通りたくさん取らないといけません。どうしても減量すると、筋肉の分解が促されますから、いつも飲んでいるワークアウトドリンクに「グルタミン」を追加して、筋肉の分解を防ぐようなアプローチも必要になります。
そして、具体的な食事は、「ブロッコリーとゆで卵をマヨネーズで和えたサラダ」や「ブロッコリーとツナ缶を和えたサラダ」などで「脂質」と「タンパク質」を増やしていきます。とはいえ、あまりにも食事が偏るのは好きではないので「キャベツ・人参・ブロッコリー・トマト」などを入れた「野菜たっぷりチキンスープ」を食べたりもします。
そして、糖質を取るときは「りんご」や「じゃがいも」などで「ビタミンC」を取れるようにしたり、玄米を食べて「ビタミンB群」を取るように気を使います。また、間食の「ミックスナッツ」で「ミネラル」や「ビタミンE」も補います。
こう考えてみると、食事が大変そうですが、よくサボる性格なので「ゆるっと」できています。量をたくさん食べるのには慣れましたが、「プロテイン」を飲むのがツラいですね。美味しくないですし、量も多いので。
そして、トレーニングは、朝イチ「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」をたまにやり「1日1部位」で鍛えていたところを「1日2部位」にして、トレーニング量を増やします。これで、脂肪を落としつつ、筋肉は落とさないようにできると思います。
ということで、30代以降に、一気に代謝が落ちることを見越しての「体づくり」です。わたしの友人たちは30代を目前にして、かなり太ってきているので反面教師として役立ちます(笑)
とくに、大柄な友人が多く、彼らは「175〜180cm」で「90〜100キロ」という体格です。先日の新年会では、居酒屋の「6人がけテーブル」に「6人」で座ったのにパツパツ。座るだけでも大変でした。
自分だけは、スマートさを維持して、努力を続けていきます(笑)