大好きなクリストファー・ノーラン監督の最新作が
ついに、公開されたので観に行ってきました。
感想をひと言だけ申しますと…
難しい!
ストーリーのメインキャラは5人しかおらず「大筋は人類滅亡の阻止」なので、ものすご〜くシンプルなはず。それなのに、コレはなんだ!!!セリフ一言一言が見逃せないのに、セリフと展開がビックリするくらいに早い。
確かに序盤はあのテンポじゃないと退屈してしまうと思いますし、実際に多くの観客が集中力なくスマホを触ったりザワザワガサガサと動き出して理解するのを諦めていました(笑)
そりゃ、そうでしょうね。
普段から考えるトレーニングをしていない多くの人には、まず理解は不可能でしょう。正直、人前でパフォーマンスをすることを生業としてきた自分としてはこういったマニアックな作品が上映されることに驚きです。もちろん、それはクリストファー・ノーラン監督だからなせる技だということは百も承知です。
「君の名は」が流行った後の新海誠監督ですら「天気の子」で大衆に寄せた作りになっていたのに…
もうコレはなんですか。ノーラン監督!マニアはよだれダラダラでしょ(笑)
言っていいのか分かりませんが、そもそも、こんな逆戻り映像見たことないですよ!
今までの「普通」を当てはめて見たら
頭が混乱して理解できやしません。
「とにかく、もう一回はじめから見たい!」
後半15分は特にそう思うんじゃないでしょうか?
映画を観たり、本を読んだら、大体、要約して感想を書くんですが、この作品はできませんでした。
本当に難しすぎます!
あえて、ひと言で友人に紹介するなら
「インセプションをね、もっと複雑にしたような感覚」
「でもね、全くの別物だから気をつけてね」
ですかね(笑)
正直、今作に関しては、お手上げなので、とにかく、もう一回見させてください。
セリフ一つ一つ追っていたつもりが語られない部分が多すぎて、もはや、理解不能なのです。
しかも、物理用語はほぼ理解してませんから!わたし!
もっと言うと、後半1時間くらい
ずっとトイレ我慢していて
いちばん最後のシーンで途中退場したので
リベンジさせてください。
次はちゃんと予習して見に行って
エンドロールまで、じっくり見ますから!
というわけで
クリストファー・ノーラン監督
最新作「TENET テネット」は
お世辞にも普通の方にはオススメとは言えませんが
娯楽に本気を出せる人、本当の映画好きには
絶対に見てほしい映像作品ですので
ぜひ、ご覧になってください!
そして感想を語らいましょう!