はじめに
最近、悩み相談に対して「後ろ向きな答えばかりする人」が多いことに気づき、みんなわたしに相談すれば「ポジティブにな回答を得られるのに!」と悔しがっているミニマルなマジシャン田島ですw
なぜ、終わったことや後ろ向きな感情にばかりフォーカスして、立ち往生してしまうのか?そうならないためにどうすべきか?考えてみました。
終わったことは仕方ない
- 終わったこと
- やりきったこと
- 過ぎ去ったこと
どれも同じ意味ですが、そんなことにクヨクヨしても仕方ありません。失敗した時は「的確に結果(事実)だけフィードバック」して次に生かすしかありません。
先日の話
就職試験を終えて、結果が出るまで不安で仕方ない。落ちていたらどうしよう。専願しかできないけど、他の子は上手くエントリーシートだけ出してる。リスク分散すべきか?でも自分は器用じゃないから、そんなことできない。
というような悩みを聞きました。
その子が悩みを話すと、周りの大人は全員・・・
「ネガティブな回答」
しか、しませんでした。
- 試験の手応えはどうだった?
- 通知が遅れているのは不安だね。
- もう次のエントリーシート出せば?
- 落ちたら、相談しておいで
横で聞いているわたしまでゲンナリしそうだったので、その子とご飯に行って肯定しまくってきました。その内容は・・・
試験勉強も頑張った?試験もできることはやりきった?
→よし、それなら決めるのは相手の仕事!今を楽しもう!
専願しかできない状況でも、他の子の方が賢いやり方をしてリスク分散している。したくないけど自分もすべき?
→1つに集中できることは、すごいスキルだ!嫌なことをしてまで自分を変える必要はない!リスク分散している子より、ずっと魅力的だ!
もし落ちていたらどうしよう?
→仮に落ちていた時の話をしよう。落ちたときにもメリットは存在する。受かったときには得れなかった「視野」が手に入る。1つの上手くいかない事例を手に入れただけ。またチャレンジすればいい!
悩みを持っていたことも、これだけポジティブに当てられると「田島さん、ポジティブすぎますね」と笑顔になって、今を楽しみ出してくれたので、一安心しました。
「まあ、いっか」と言ってみる
過ぎ去ったことにクヨクヨしている暇があるなら一言「まあ、いっか」と言ってみてください。そうしてフィードバックから得た仮説を元にまた行動し、「いま」を全力で生きる以外に方法はないのです。
失敗の先に見える成功
なぜか人は失敗(不安)を恐れるばかりで、失敗から生まれる「新たな可能性」には着目していないようです。
わたしはいつも「新たな可能性」を信じているので、楽しみしかありません。
自分の未来に希望以外、存在し得ないのです。
毎日たのしくて仕方ありません。
結果は変えられないですが、いますぐ行動や思考は変えられます。しかも、それは自分次第です。だとしたら、行動しないなんてバカ以外の何者でもありません。
まとめ
- 過ぎ去ったことにクヨクヨしても意味がない!
- 失敗から見える「新たな可能性」に着目しよう!
- そうすれば毎日たのしくなる!
前向きな人間は、人を牽引できると思います。いつだって自分勝手に「最高の未来像」を思い描くのです。こんな幸せなことはありめせん。
それでも、後ろを振り返りますか?