天気の子 映画感想オフ会

書評

今日は、大ヒット上映中の映画「天気の子」の映画感想オフ会を開催しました!ひとこと感想なら「最高」という言葉以外に見つからない気づきの連続で、本当に楽しい会となりました!

参加者の方からは

「楽しかった!」
「また参加したい!」
「映画ちゃんと観ます!」
「自分の企画の参考になった!」
「もう一度、観に行きたくなった!」

と嬉しい感想をいただきました。この嬉しさを少しシェアしたいので2回目の「天気の子」鑑賞に行かれる方に、より楽しめるようになるポイントをいくつか上げておきます。

・陽奈の部屋のカーテン(他の家にカーテンはまだあるかい?)
・穂高の疾走シーン(お決まりの疾走シーンはどこを走る?)
・祈り(願い)のポーズ(手の合わせ方に注目)
・自然の描写(雨音など)
・音楽の余韻(場面変化の間)
・サプライズな登場人物(新海誠作品ファンはわかる)
・鳥居をくぐる(生まれ変わり)
・ラブホでのご馳走(幸せとは何か?)
・東京が沈む(神からのシュプレヒコール?)

これに注目するだけでも全然エンタメ度が違いますね!

特に今日のオフ会での大きな気づきは

・鳥居をくぐる意味について

ですね。これには、おもしろい話があって、まずは「日本国国旗」の話から。赤と白の日の丸デザイン。実は「赤は女性」「白は男性」を表している。そして、男性が女性を守るようにデザインされている。鳥居は、赤色。つまり女性を表している。そして、鳥居の形は「股」を表していて、股を通ると「参道(産道)」がある。その先には、お宮さん(子宮)があって、お祈りをすることで、生まれ変わって出てくるという願いが込められている。というもの。

これは、経営コンサルタントの柳生さんから聞いた話です。この話と物語がリンクして、すごく映画の見え方に深みが増しましたね。

主催の意図は「可能性の話」をしたかったからです。

天気の子では、世の中の誰もが「仕方ないこと」とあきらめている、天候を操作するという「不可能が陽奈の能力」によって実現しています。これは「希望」です。その希望から溢れ出るメッセージは

「この息苦しい世の中で、一歩踏み出せば何か変わるかもしれない。自分を信じていいんだよ!気持ちのままに生きていいんだよ!世界を決定的に変えるのは、自分しかいないんだから」

というもの。「このメッセージ」を参加してくださる方に伝えたかったからです。

なぜなら、マジシャンの起源も「世の中のあきらめとも言える希望(不可能)」を「マジック」によって実現するところから始まったとされているからです。

それと同時に、わたしのビジョンでもある「人間の可能性を発信し、勇気づけを行う」に見事にマッチした、メッセージであることから、どうしても、より多くの人に伝えたいという思いにかられました。

なので、今回「天気の子オフ会」を開催しました。

結果は、予想以上の盛り上がりで「オフ会が盛り上がった時は、オンラインでも盛り上がる」というのが、わたしの持っている鉄則で、7月中の目標としていた「ツイッターフォロワー数1000人達成」もできて、しまうほどでした。

本当に楽しすぎました。

絶対に今後も素敵な作品と出会った時は、オフ会を開いたり、勉強会を開いたりで、共有して、自分だけのものにしないようにしていきます。

最後になりましたが、ご参加くださった方、たのしい時間を本当にありがとうございました。