「頭の中にある感覚を口にしたいのにできない」
そういった、もどかしさを感じたことがある人は多いと思います。
はたまた、その感覚が人に伝わらなくて
モヤモヤしたことがある人も多いでしょう。
それが表現できたら気持ちいいと思いませんか?
「文章を書く」とは、そういうことなんです。
頭の中で考えていることは
分かっているつもりでも
意外と正確に理解できていないことが多いです。
例えば、失敗してから気づく
というのは、その典型ではないでしょうか?
「〇〇なら今日中に終わる」と思っていても
その「〇〇」の所要時間を正確に把握いなかったために
仕事がその日のうちに終わらないということはあるものです。
(私はよくあります)
つまり、普段から〇〇について
自分がどれくらいできるのか
文字(数値)にして書き出していれば
そのような誤認は起きなったことになります。
まとめますと
頭の中にあるもの=抽象的で曖昧なもの
書き出したもの=具体的で明確なもの
ですから…
頭の中にあるものをそのまま話しても
相手に伝わらないことが多いです。
なので、モヤモヤしたりもします。
しかし、頭の中の曖昧なものが
文章として体系化できたときというのは
言葉では表現できないような高揚感があります。
それくらい文章を書くというのは
人間にとって楽しいものなのです。
普段から自分の考えを文字にして書き出しておいて
伝わりやすい状態にしておくことが大切ですね。
そのためには、まずは日記から始めて
自分の考えていることを文章にしていくと
悩みやストレスの原因も分かったりして
より一層、文章を書くことの楽しさを実感できます。