一言感想
実例豊富で、分かりやすい!しかも、150ページ程度なので、すぐ読める!
どんな本?
好きなことを通して、他者貢献しよう
そうすれば、賛同してくれる人が出てきて、応援してくれる。
その中で大切なことは「お客さん目線に立つ
」ということ。
そんな話を、サッカーサポーターや自身のサポーターとの体験談を交えて、分かりやすく噛み砕いて、教えてくれる本
実践したいこと
- 好きを共有して、楽しいの連鎖をつくる
- お客さんが価格を気にしているという思い込みを解く
- 作為的に、満員の状態を作り出す(曜日限定でも良い)
1.個性を押し出す、そうすると似た人が共感して来店してくれる。そうすれば、似た者同士仲良くなる。本書では、サポーターを親友のような人としている。つまり、親友になりやすいのだ!好きな事を仕事に取り入れて、個性やお店の風土を前面に押し出そう。
2.上記したことを実践すれば、達成できる。価格やメニューのない個性だけを押し出したチラシを見て人が行列を成すのだから。
3.無料招待やイベントを行い、売上は上げずとも満員の状態を作り出す。そうすれば「人がたくさん集まってて面白そうだね」「予約しないと入れないらしいよ」「またココに来たいね」と連鎖が起きて、自然と満員の状態を維持できるようになるだろう
どんな人にオススメ?
スモールビジネスオーナーやサービス業を営む方は、マストバイです!
田島のつぶやき
本書の「サポーター論」は、素晴らしい!わたしも実践してきたことは、「まさしく、そうだ!」と共感しましたし、初めて知ることは「なるほど、そんな手があったのか!」と目からウロコの内容が分かりやすく書かれています。
わたしのオススメは、SHOWROOMの前田裕二さん著「人生の勝算」も合わせて読むと、より理解が深まると思います。
人って、支え合いが大切で、そこに自分の居場所を見出すんですよね。
それぞれが、それぞれの居心地の良い場所を見つけれるようになるためにも、実践していきたいな。と思わせてくれる1冊でした。