【日本人は足りないものに注目する、アメリカ人はありのままを受け入れる】
海外の人には「自分のままでいい」「ありのままが素晴らしい」という自己受容の文化が根付いていますよね。
世界のマジシャンにあって話をして聞いていても、それは強く感じてきました。自分も世界一のマジシャンに質問したことがあります。
「自分に足らないものは何か?」
そうすると、彼は
「君は素晴らしいじゃないか」
「そのまま続ければいい」
と答えました。
その言葉が今の励みになっているので、一応はマジシャンという職業を自分の肩から下ろさずにいられています。こうして他国の人とコミュニケーションを取ると、自分の考えの狭さや文化的な思考の枠組みに囚われていると気づきます。
参考動画の中でも、同様のやり取りが見られ、ダイバーシティという言葉が多用されますが、これからの日本は「自己受容」に向かっていき、その結果として多様性を受け入れられるようになるのか?
もし、そうなったなら飲み屋で、たくさんの人とそれぞれの生き方や好きなもの、楽しみ、価値観というものを聞いて、笑いあいたいな。と思いました。
そのためにも、自分は評価思考を手放して、多様性を受け入れるスペースを設けておこうと思います。
ちなみ、これは自己受容の結果です。
「変わりたい」という気持ちと「自己受容」は真逆では?と言われそうですが、分かりやすく説明するなら
「変わらなくてもいい」=「自己受容」だけど
「変わらない」=「自己受容」ではない
という話です。病気を治していく過程と似ていますよね。自分の状態を受け入れて改善に向けて、できることを1つずつやっていく感じです。
ダイバーシティの受け皿を用意しておこうよ。そうしたら、みんな楽しくて、みんなハッピーだよね。という話でした。
【参考動画】