アウトプット大全 樺沢紫苑[書評]~塾生のわたしが読み直してみた感想~

書評

アウトプット大全を読み返してみて、まず初めに思ったことは「タイトルだけ」で書かれてある内容がわかり、人に説明できることが多くなっていて「自己成長」しているな。ということでした。

それほど、1つ1つのノウハウの再現性が高く、パワフルであるということですね。

実際に活用しているノウハウは、マジシャンとしてのノウハウとしても落とし込めているものもあり、自分の具体的事例ができていて、出版という目標へ向かって着実にステップアップしていることも実感できました。

しかし、それと同時に実勢できていないことが見えてきたのも、また事実です。

樺沢先生が口を酸っぱくして言っている「全部戦略」

それができていないのが自分でもわかるので、やりきった感が得れず「まだまだやなあ」という感覚もあります。

そして、昨年からアウトプットに極振りした生活をするようになっていて、アウトプットのムダが出てきているなと少しながら感じるようになってきました。現在は比率を調整中で、アウトプット:インプットが8:2くらいになっていますので、もうすこしインプットを増やしながら、ムダの少ないアウトプットを心がけるようにしています。

今後実践したいノウハウは

「13 断る2」

自分の基準となる「優先順位」を明確にできていないことに気づきましたので、まずはそれを決めるところから始めます。具体的な方法は、付箋紙に事柄を書き出して、7つの習慣で解説されている緊急度と重要度のマトリックスを使って行います。

「26 自己紹介する」

30秒パターン、60秒パターンと2種類作っていませんでしたし、しっかりと練りこまれていないので、作り込みを行なって、練習していきます。

具体的には、マジックの練習のときのように、自己紹介するのを動画に収め、なんども改善していきます。

「35 落書きする」

メモ魔な自分ですが、落書きをすることは少ないことに気づきました。もっと楽しんでメモ書きをしていこうと思いました。

具体的には、マインドマップをもう少し活用するようにして、絵を描くとこを増やしていこうと思います。

「40 Todoリストを書く」

これはずっと続けていたのですが、プリンターを家からなくしてからは、アプリで管理していました。

しかし、それがうまくいっていないので、手書きに戻します。

アウトプット大全を読めば「手書きの重要性」は一目瞭然なのに、こんな簡単なこともやってみないと、気づきとして得られないということに驚き、良い気づきをもらえました。