『超短編!大どんでん返し』(小学館文庫)

書評

自分にしては珍しく「小説」を読んでいます。

読んでいるのは『超短編!大どんでん返し』。なんとなくショートショートを読みたいなと思っていたところに、書店でたまたま目に止まったので購入しました。

「30話」収録されていますが、1話4ページなのでスラスラと気持ちよく読めます。それぞれ別の作家さんが書いているので「あ、上手だな。この作家さん」「おもしろいな」と思った人の作品が読みたくなる作りになっていて、ほとんど小説を読まない私にとっては馴染みやすいです。

こういった本って、最初に誰の作品を持ってくるかが重要だと思うのですが、そこは『イニシエーション・ラブ』の乾くるみさんが務めています。私は不勉強なので『イニシエーション・ラブ』を読んだことがなく、読んでみたいなと思いました。

また他にも、辻真先さんの代表作も読んでみたくなりました。

やっぱり、こうしてたまには違った刺激を入れるのも「気分転換」になっていいですね。普段あまり「小説」は読まないけど、別に苦手なわけではないという人にオススメです。ぜひ、手にとってみてください。