謎を解くと、さらにその中から謎が出てくる。謎のマトリョーシカではないか。そんな脱出ゲーム『The Room』を最近やり始めました。もう1作目はクリアして、2作目をやっているところです。
ここ最近、柄にもなくゲームをやっているのは、先日から読んでいる成毛眞さんの著書『大人はもっと遊びなさい』の影響です。スマホのゲームをするなら「買いきりタイプ」がいいですね。私が以前やっていた「Playdead’s INSIDE」は、サイコスリラーな世界観がとてもよくて、ゲームも楽しめました。こちらもオススメです。
脱出ゲームしかり、その道の専門家しか知らないようなマニアックなアプリは、ほどよく好奇心をくすぐってくれていいです。
『大人はもっと遊びなさい』のなかでも、私のお気に入りになったのは「Flightrader24」です。こちらは、空をゆく飛行機が、どこから来てどこへ向かうのかを知るためのアプリです。
小さな男の子を持つ親ならわかると思いますが、飛行機の音が聞こえた瞬間に、空を見上げて飛行機を探し出します。そして、こう聞かれることもことも多いでしょう。「どこ行くんやろ?」と。そこで今までは「どこやろな〜」「わからんな〜」と答えていたと思います。しかし、それがアプリを開けば一目瞭然で、簡単に答えることができるのです。
そうすれば、日本や海外の離着陸する場所がわかるので、そこから地理に興味が派生したりしそうです。そして地理に興味が派生すれば、歴史を調べたりするかもしれませんし、はたまた神社や仏閣が気になったりするかもしれません。
こうして、「遊び」を通して好奇心が数珠つなぎ的に広がっていくと、「趣味」がどんどん増えて楽しいかぎりです。
そうした、「遊びのノウハウ」がギュッと詰まった成毛さんの著書『大人はもっと遊びなさい』はオススメの1冊です。ぜひ一読あれ!