『医師が教える 究極にととのうサウナ大全 超絶リラックスとパフォーマンスアップに効く科学的な方法』(加藤容崇/ダイヤモンド社)書評

日記

サウナ好きの皆さん、この本ヤバすぎます…!

私は、今年に初サウナ体験をして、そこから一気にサウナにハマりました。どれくらいハマったかと言うと、「24時間スポーツジム」から「サウナ付きのスポーツジム」に乗り換えたほどで、週2〜3回はスポーツジムのサウナに入ります。それとは別に、お気に入りの温浴施設に行き、さらにグレードの高い「ととのい体験」をしに行くこともあります。

しかし、『サウナ大全』を読んで、それがアバウトなやり方だったなと気づきました。

・サウナは、深部体温を高めることが大切
・サウナでは、「あぐら」か「体育座り」がいい
・サウナから出るタイミングは、時間ではなく心拍数で決める

など、科学的に正しい入り方が学べます。また、「熱失神」「二酸化炭素中毒」の危険性や、男女ともに「不妊」の可能性を高めるなど「デメリット」についても学べるので、すごくタメになりました。

私が知って良かったのは、サウナによって運動後の乳酸値が20%以上も下がるということと、それは普通の入浴でも大差ないということでした。いつもスポーツジムでの筋トレあとに入っているので、筋肉にとってベストなととのい方をしていて良かったです。

ということで、これほど科学的なデータも含めて「サウナ」について詳しく書かれた本は、他にはないと思います。その他にも、たくさんのデータが紹介されている本書『サウナ大全』は発売されたばかりですので、ぜひ手にとって読まれてみてはいかかがでしょうか。