「1年で3日節約する」時短術

日記

電動歯ブラシを買った。27歳にして初めてのことだ。今までは手磨き派だったしフロスも使うので、時間もかかって歯磨きは面倒なものでしかなかった。

しかし、私の入会しているオンラインサロン「樺沢塾」で歯科医師の大原ひろゆき先生の「歯磨きセミナー」を受けてから意識が完全に切り替わった。そうして、電動歯ブラシを人生で初めて買うに至ったのだ。

ひと言で感想を述べるなら「最高」だ。

私が買ったモデルは「フィリップス ソニッケアー プロテクトクリーン プレミアム」だが、まず一番いいところは「時短になる」ことだろう。

一般的に手磨きで十分に磨くには7分ほど必要だと言われる。しかし、電動歯ブラシなら2~3分だ。つまり、1回4分の節約になる。1日3回で12分の節約だ。1年に換算すると「3日も節約」できる計算だ。

3日あるなら、ゆっくり国内旅行に行けるではないか。

ちなみに、歯磨き時間の2~3分も、電動歯ブラシなら自動で止まってくれるところが嬉しい。これは、磨きすぎによる歯肉退縮(歯ぐき痩せ)も予防してくれるので、とても素晴らしいポイントだ。

初めのうちは、勝手に停まることに磨き足りなさを感じたりするが、すぐに慣れてキレイに磨けるので全く問題なしだ。何度か使っているうちに、手磨き以上にツルツルな仕上がりがクセになるだろう。

こうして時短ができると、面倒くささがなくなる。そうすると、磨き忘れがなくなるのもいい。そうして歯がキレイになれば、自ずと自信が持てて笑顔が増える人もいるだろう。そうすると、清潔感も増して、モテるかもしれないと思うのは私だけではないはずだ。

さて、歯磨き本来の目的から言えば、歯の表面についたプラークを除去して、歯周病や虫歯などの予防をすることにある。その点で言えば、手磨きよりキレイな仕上がりになる電動歯ブラシは、最大限の効果を発揮するだろう。もっといえば、総入れ歯の人は認知症のリスクが高まるそうなので、認知症の予防にも役立つといえる

そうすれば、医療費をかなり浮かせることができる。つまり、時間だけでなく、お金も浮くのだ。やっぱり、旅行に行けるじゃないかw

1本数百円で買っていた歯ブラシ。それを1万円以上もする電動歯ブラシにするのは、勇気がいる。しかし、最初は高い投資だと思っても、結果として時間もお金も返ってくると考えるなら、すごく安い買い物だと感じる。

実際に私は高い電動歯ブラシにして良かったと思っている。安い電動歯ブラシと比較すると、モーター音も静かで、ブラシも細くて磨きやすい。そして、デザインもカッコよく、充電器もコンパクトで自分好みだ。

今なら電動歯ブラシの購入を悩んでいた自分が少しバカらしく思う。悩む時間も頭のスペースも節約できたからだ。なんとも最高の買い物だった。