「継続できません」の対処法

日記

2年ほど前から「ジム通い」が続いています。

「継続は力なり」とありますように、当初は10キロのダンベルを扱うのも大変でしたが、今では「20キロ以上」のダンベルを扱えるようになりました。ベンチプレスも「80キロほど」上がるようになりました。いえ、ちょっと盛りました。本当は「77.5キロ」です。

(いやいや「継続は力なり」って、純粋なパワーの話じゃねえよ)と、そんなツッコミも聞こえてきそうです。

それはさておき、多くの人が2〜3ヶ月で「幽霊会員」となるスポーツジムに、私が2年も通い続けられる理由があります。それは、3つの「しないこと」と、たった1つの「やること」があるからです。

まずは「準備しない」。これに限ります。私は、ジムに行く準備をしません。わざわざ「着替え」を用意したり、「運動靴」に履き替えたりしません。そのままジムに行って、そのままトレーニングします。

なので、いつも「ストレッチ素材のスキニージーンズ」を履いています。そして、いつも持ち歩くリュックには、トレーニングの補助具を入れっぱなしにしています。

強いて用意するものは、ドリンクだけです。「EAAサプリメント」を持っていき、ペットボトルの水に溶かして飲むだけです。とにかく、ジムに行く際のストレスを最小限に減らしています。

そして、次に「人と接しない」。これが重要です。一般的な会員制のジムに行くと、人間関係のストレスがあります。特にコロナ禍というご時世柄、余計なストレスも増えますよね。なので、私は、24時間使える「個室ジム」を利用しています。

しかも、会費は「4000円ほど」で、完全に1人で利用できるので、ストレスもなく気持ちよく利用できるので気に入っています。

最後は「無理をしない」こと。意外と多くの人が、これができない印象です。ジムの契約をすると、ついつい飛ばしすぎて毎日行ったりして、無理をする人がいると思います。しかし、トレーニングはやりすぎるとオーバーワークになって、かえって逆効果です。

ヒドい場合だと、筋肉が減って、痩せこけてしまいます。また、うつ病になったりするケースもあるようです。

なので、とにかく無理しない。まずは週1回から始めて、徐々に慣らしていく。私は、2年ほどジムに行っていますが、ずっと週2回くらいのペースですし、よくサボります。

「準備しない」「人と接しない」「無理をしない」この3つを意識することで長く続けられています。運動というのは、一生続けていくものですから、一時的に頑張るものではないので、これくらいの感覚で続けていくのがベストだと思っています。

それでも、ガリガリだった私は、筋肉をつけて7キロほど体重を増やすことができました。いまでは、それなりに筋肉がついてゴツくなりました。

また、ジムでは着替えませんから、シャワーも浴びません。というか、私の使っているジムにはシャワーがありません。正直、不要です。着替えやタオル、石鹸などを用意しておくのもストレスです。とにかく、少しでも行動への「障壁」を減らしたい性分です。

特に、運動へのモチベーションが高くない人ほど、そうしたほうがいいと思います。

さて、そんな私でも1つだけ欠かさない「やること」があります。それは「ノートを取ること」です。ノートと言っても、私の場合は「LINE」のメモ機能を使っています。そこに、トレーニングメニューを「毎回」記録しています。そして、たまに「肩幅・胸囲・腹囲・体重」などを測って記録します。

「扱える重量が増えたこと」や「筋肉がついて体が大きくなったこと」が分かって、モチベーションにつながります。もちろん、効果的なトレーニングの助けにもなっています。

以上、3つの「しないこと」と1つの「やること」によって「継続」できています。これは、何にでも当てはまることですね。なにかを継続するためには、とにかく行動へのステップを最小限に減らして、ストレスをなくしていく。そして、「記録」を取ることでモチベーションを高めたり、効率を高めたりする。こうすることで、なんでも「継続」できるようになりますので、ぜひお試しを。