「焦ってしまいます」の対処法

日記

「大きな目標」と「他人との比較」は厳禁。

最近、自分に言い聞かせていることです。仏教にもあるように、人は比べてしまう生き物です。長さの違うヒモがあれば、それぞれを比べて「長い」「短い「中くらい」と考えてしまいます。そこに自分の都合で「善し悪し」と評価をつけてしまうのです。

実際には、それぞれ用途が違ったりするものです。それぞれに「良さ」があるのです。しかし、それを忘れてしまって、悪いものを責めてしまうのです。それが自分自身であってもです。

それが「焦り」の原因になると、いつも実感させられます。気がつけば、会ったこともない大成功している誰かと、自分を比較しては自責をしていしまいます。そうして。「焦り」が生まれるのです。

しかし「焦り」は何も生みません。それどころか「デメリット」しかありません。焦るほど、自責を繰り返し、行動力を削ぐのです。そうして、自ら現状を悪化させて、余計に焦るという悪循環に陥ります。

なので、理想である「大きな目標」は、現実的な「小さな目標」に置き換えて、即行動して落ち着くということが大切です。また他人を「比較の対象」とするのではなく「見本」として、良いところをマネしていくことで、落ち込まずに済みます。さらに、自分の成長につながるので、気持ちも前向きになれます。

今できること以上のことをやるのは不可能ですから、最初から「焦り」は不要ですね。自分のペースで進んでいく、そこに遅いも早いも、良いも悪いもないのです。

なので、「焦り」を感じたときは、人間の人生は「二分」できるような単純なものではないので、自分らしくいこうと考えるようにしています。

「焦り」を感じやすい人は、ぜひ参考にしてみてください。