「構造」を理解すれば、うまくいく!

日記

「料理動画」が大好きです。

手際のいいプロの技を見るだけでも、惚れ惚れします。動画を見るのは、もちろん「家庭の味」を改善するためです。そこで、私がオススメするのは【鶏の解体】です。

私は「チキンステーキ」をよく作ります。スーパーで買ってきた「鶏もも肉」を、そのまま焼くと、いくらハーブなどで味付けをしても「クサみ」が出ます。そして、スジもたくさん残っているために、食べたときに噛み切るのが結構たいへんです。

しかし、ちょっとした工夫をすれば「クサみ」もなく「スジ」も気にならないで食べられます。

まず「クサみの原因」である「脂肪」をしっかりと取り除けば、嫌なニオイはなくなります。さらに、たくさんある「スジ」も取り除けば、柔らかな仕上がりになります。

そこで【鶏の解体】が参考になります。

多くの人は、スーパーで切り分けられている鶏しか見たことがないので、元の姿を知りません。だから、構造もわからず、調理に苦労します。しかし、この解体さえ見ておけば、構造を理解できるので、素人なりにも調理が上達します。

例えば、「クサみの原因」である「脂肪」は、皮のウラに隠れていたりしていて、取り除くのに苦労します。しかし、脂肪のついている場所さえわかっていれば、取り除くのも簡単です。「スジ」も同様に、肉の中に隠れてしまっていて、見つけるのも大変ですが、あらかじめ場所を把握していれば、意外と簡単に取り除くことができます。

これで、おいしいチキンステーキができるというわけですね。

私がYouTubeで「料理動画」を見るのは、洗練された「プロの技」に感動を覚えるからです。「神は細部に宿る」といいますが、ちょっとした「ひと手間」が「プロの料理人」にはかならずあるんですよね。この小さな積み重ねが「家庭の味」との差を作っているのかと、いつも感心させられます。

ちなみに、個人的には、鶏モモの骨を外す瞬間がたまらないです。なんともマニアックな話でしたが、プロのパフォーマーとして活動してきた経歴から、これくらいマニアックでないと楽しめない体質になってしまいました。

マニアックな趣味をお持ちの人は、お聞かせいただけると嬉しいです。

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