わたしは、好きなものや納得できるものには惜しみなくお金を使うタイプです。
しかし、嫌いなもの、納得できないものには1円も払いたくタイプです。
あなたはどうでしょうか?
先日、そんなわたしに友人からの誘いがありました。その内容とは
安いチェーンの居酒屋で
「飲み食べ放題」プランで予約してあるからはやく来いよ!
というもの。
久々の友人との再会だからということで
わたしは、しぶしぶそのお店を訪れることにしました。
なぜ、しぶしぶなのか?
その誰もが知る安い居酒屋チェーンは
お値段は、¥3000/人で「食べ飲み放題」と
とても「安い」のですが・・・
肝心のお料理は
揚げ物は挙がりすぎ。味も塩味が強い。
おつまみも、お皿によそうだけ。
レンジで温めるだけ。というようなものばかり。
そして、お酒も味にバラつきがあり
端的に言えば美味しくない。
食べ飲み放題だとして、そんなものをたくさん食べて飲みたいと思うでしょうか?
答えは「NO」ですよね。
つまり、わたしは「まずいお酒」と「まずいご飯」に¥3000を払う。
ということになります。
もう一度言いますが、わたしは納得できないものには1円も払いたくないタイプです。
実は・・・わたしも。俺も。
と同様の経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
では、「そんなこと」をなくす為には、どうすれば良いのでしょう?
それは・・・
「思い込み」を解けばいいのです!
さあ!ここで、わたしの友人の思い込みを考えてみましょう。
わたしの友人データは以下の通り
・元柔道部
・社会人2年目
・最近、ローンで車を購入
・身長180センチ近い大柄
・考えるな!感じろ!タイプ
そこから考えてみると・・・
・友人は、安い!という言葉に飛びついたようでした。
・飲み食べ放題の、「量」にも魅力を感じたようです。
・学生時代、運動部の彼は「質より量」の価値観が抜けていないようでした。
以上から
「安い」=「コスパがいい」
という間違った思い込みを持ってしまっていると考えられるでしょう。
しかし、本来コストパフォーマンスというのは「品質」を考慮し「価格」を考えたときに
「えっ、これでこの値段!?」
「思ったより安い!」
「もっと値段を上げてもいいのでは?」
という「商品」のことを言いますよね。
ですから、先ほどの居酒屋チェーンの場合だと・・・
「こんな料理に¥3000も使ってしまった…。」
「来るんじゃなかった」
「無駄遣いしてしまって、すごい罪悪感」
というようにわたしは感じましたから
「コスパがいい」とは、口が裂けても言えないわけです。
以上から、友人の「安い=コスパが良い」という間違った思い込みを解いてあげると、今後、飲食店に行って損をすることはなさそうです。
しかし、それなら、具体的にどんなお店を選ぶと良いのか気になりますよね。
それは・・・
『ボリュームのある一品料理がたくさんあるお店です(チェーンを除く)』
なぜなら、たいていの場合そういったお店は
団体客をメインターゲットにしており
シェアして食べてもらうことを前提に作ってあるからです。
というのも、¥3000/人の予算から計算して
単品で何品か頼んで、友人とシェアしても
量で満足できるのです。
さらには、チェーンでないお店は「リピーター」の確保を一番大切にしていますから、味も確かなお店である確率が高いんです。
そう!味でも満足できるのですね。
もし、お酒をいくらか多く頼んでしまい
一人当たり¥4000になったとしても
「量」と「質」どちらにも満足しているので
決して、「払いすぎた・・・」と後悔することがないのです。
これが、「コスパがいい」ということですよね。
一般庶民のわたしのように・・・
「行きたくない店だけど友達がいるなら…」
「その金額を出しても時間への投資価値はあるな」
「いやでも、あの店まずいぞ」
「店変えてもらうか?もう、入ってるって言ってるぞ」
「いい~~~、ああ~~~。どうしよう!!!」
と、たかだか¥3000で「ヤキモキ」することもないでしょう(笑)
「安かろう悪かろう」ということは、少なくなってきていますが、それでもまだまだ「コストパフォーマンス」を鑑みた場合「安かろう悪かろう」というのは、有用な1つの指標だと言えますね。
これだけ言っておいて、代替え案として「オススメのお店」を紹介しないわけにはいけませんから、紹介しておきます。
もちろん、そうです!
わたしが副店長を務めますお店
「TERRE-á-S(テラス)」 でございます(笑)
大阪は、京橋にあります。駅から徒歩5分でアクセスも良く、味も良し、量も良し、店内もオシャレ!
まさしく、インスタ映えするお店です。
先ほどの体験談のようなことが起きる前に、ぜひ、ご予約を!