「自分はモテないので、彼女ができない」
そういった悩みをよく聞きます。しかし、これは「前提」が間違っているのではないかと思います。まず「自分から」相手を好きになる。それが「大前提」ではないでしょうか。「モテたいな」は「お金が降ってこないかな」と同じです。他人にばかり期待して、自分では何もしないと言っているようなものです。
まずは、自分から相手を好きになる。そうして、好意を伝えるために努力する。これが大切です。心理学には「好意の返報性」というものがあります。「好意」を伝えれば「好意」が返ってくるという法則です。
何もせずに好きになってもらえるのを待っていても、一生好きになってもらえないのは当たり前です。まずは「好意」を伝えましょう。
なにも好意を伝える方法は「好きだ」というだけではありません。
「服が似合っていますね」「ステキなアクセサリーですね」「笑顔に癒やされます」「居てくれて助かりました」「手伝えることがあれば何でも言ってね」「いつでも味方だよ」
いくらでも伝え方はありますので、自分にあった言葉で伝えていきましょう。
ちなみに、モテるなら「同性」からモテることを目指しましょう。
同性からモテる人は、異性からの信頼が得られやすいからです。それは「ウラオモテ」がないように映るからだと考えられます。信頼がある人には「自己開示」もしやすいので、自然と「好意」が集まります。性別に関係なく「親切」であることを心がけて、「人たらし」になるといいでしょう。
結局、モテるかどうかは「人間性の問題」ですから、恋愛にかぎらず「受動的な態度」を「能動的な態度」に変えるところ始めて、たくさん親切をしていきましょう。
親切をすれば「人の役に立つこと」になりますから、自己重要感が高まって「自信」もつきます。そして、人とのつながりによって「オキシトシン」がでますので、免疫力が上がり健康にもなります。
「自信」と「健康」があって「親切」な人は、モテるのは必至ですね。そして最終的に、ステキな人と出会い、良好な関係性が築けたなら「モテたい」なんて考えなくなりますよ。