肩書きの時代に、肩書きで悩んだら読む記事~降ろせない看板は、上塗りするしかない~

書評

はじめに

先日、歯科医師の大原廣之さんとお会いして「人の第一印象」「肩書き」について面白い話を教えていただきました。

これは自分にとって、タイムリーで、とっても面白くて、なんだかモヤモヤが取れたような感覚になれたお話だったので、シェアしたいと思います。

あれもしたい、これもしたい。という人は、同じような感覚をお持ちだと思いますので、知っておいても損はしないと思いますよ!

あなたは何者?

最近、ミニマルになることやミニマリストの価値観が好きで、そう言った肩書きをつけて「ミニマルなマジシャン」として発信をしていました。

それと同時に、イタリアン・フレンチレストランの副店長であるわたしは、飲食店の管理者としての発信も少しながら行っていました。

どちらも、自分にとっては同様に「一生懸命」に頑張る仕事であり、楽しい仕事の1つです。

しかしながら、リアルでもネットでも、ミニマルな話や飲食店管理者の話は、あまり周りの人たちには刺さらないのという印象を持っていました。それは、単に自分の文章であったり、発信するタイミングが問題であると思っていました。

しかし、どうやらそうでもないようなのです。

私たちには『降ろせない看板』があった

大原さんに聞くと、同様に悩んでいた時期があるとのことでした。

「情報発信者」として、ネットを使いながら、リアルでも色々な方達とお会いして話をすると、どうしても「歯科医師」という「肩書きの印象」が強すぎて、それに対する情報以外は、受け取り手にとって「うまく伝わらない情報」になってしまうそうです。

わたしの場合も同様の感覚を持っていました。

何を話していても「他人の興味」は「マジシャン」としてのわたしであり、それ以外の部分ではないという感覚です。その人がミニマルだろうが、飲食店員だろうが関係ないのです(笑)

そこで、大原さんからこの話を聞いて合点がいったのですね。「ああ、自分の肩書きが壁だったのか。みんなのニーズはそっちにあるのか」と…

私たちにはどうしても「降ろせない看板」がありました。
それは・・・

「歯科医師」
「マジシャン」

といういうように、希少性が高く、インパクトの強い職業です。もうそれは、降ろそうにも降ろせない看板なのです。

では、それをうまく使い発信していく他に方法はないのでしょうか?

ある前例から見えた「看板」の使い方

皆さんは、メンタリストのDaiGoさんをご存知でしょうか?

テレビでのパフォーマンスが話題を呼び一躍時の人となりましたね。そんなだいごさんも、今では「作家」としての方が有名になったかもしれませんね。

大原さんから話を伺ってから、DaiGoさんが話していた「あること」を思い出したのです。それは・・・

「リブランディングの話」です。

彼は当初、聞き馴染みのない「メンタリスト」という肩書きを世に知らしめたいと、テレビ出演するために企画を持って、テレビ局に営業をかけていたそうですが

「そんな聞いたことのない言葉使えない(視聴率が取れない)」

と一蹴されたそうです。そこで、彼がとった行動は「超能力者」としてテレビに出るということでした。

そこから「知名度」を獲得した後に「メンタリスト」という言葉を使い、肩書きを変えて、リブランディングしたのです。

さらに彼は、メンタリストになった後も、手を変え品を変え、今度は「コンサルタント」として、リブランディングしたのです。そして、今では一人の実業家として「作家」という肩書きを持つようになったそうです。

つまり、「認知度」を上げてから、別の「強い肩書き」をつけることで「リブランディング」できるという、面白い実例だと思います。

すでに「強い肩書き」を身につけている私たちは、その看板を降ろすことはできないのです。だから、強い肩書きは上から「より強い色」で「塗りかえればいい」のです!

まとめ

・私たちには強い肩書きがある。
・わたしはマジシャンである。(ほとばしるパワーワード感w)
・看板は降ろせないが、塗り替えることはできる。

最後に

大原さんにおっしゃっていただいて嬉しかったのは

「田島さんは、マジシャンなんですよ。それは、外せないでしょ?自分の軸ですから」

と、わたしがなんとなく「降ろしたほうがいいのかな?」とか「邪魔してないかな?」と考えていた肩書きを

「うまく使ったほうがいいですよ」

と肯定してくれた感じがして、すごく気持ちが軽くなった感じがしましたね。

自分自身なにも抱えていなくて、悩みも不安もないと思って生きてきましたが。しかし、自分では見えないだけで、意外とそういったものを背負って生きているのかもなあ。と気づけた日でした。

大原さんありがとうございました!

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