パナソニック野球部「試合観戦」レビュー

書評

松下幸之助歴史館がある町。

大阪府守口市が私の地元です。もちろん「パナソニック」の本社もあります。そんな守口を走る「京阪電車」の注意書きに登場するのは、パナソニックのバレーボールチーム「パナソニック・パンサーズ」の選手たちです。

つまり、小さな頃から「パナソニックさまさま」なのです。

実は、小学校からの同級生が「パナソニック野球部」にて「野球選手」をしているので、試合を観に行ってきました。これが人生初の社会人野球の観戦です。

まず、はじめに驚くのは、観覧は「無料」という点です。気軽に高い水準でおこなわれる試合を観られるのは、とても嬉しいことですね。少年野球チームの子どもたちも、観覧に来ていました。

次に驚いたのは、コーチとして「元プロ野球選手」がいることです。私が見学した日の対戦相手は「日本生命」でしたが、そのベンチ裏には「福留孝介さん」がいて、「でっけぇ〜」でした。試合後は、選手たちとタバコを吸って、談笑していました(笑)

そして、応援する「パナソニック」には「鳥谷敬さん」がいらっしゃいました。こちらは「かっけぇ〜」でした。関西の番組では、ひっぱりダコなんですが、なんと近々ドラマにも出演するのだとか。これまたビックリです。

さて、私の友人は「リリーフ投手」なので、登板があるかわからなかったのですが、9回オモテに「6−1」の5点ビハインドの状況から、登板の機会が巡ってきました。調子よくポンポンと2つのアウトを取りましたが、2アウトから四球を与えて1点を取られてしまいました。

いとも簡単にアウトを取ったかと思うと、急に乱れるクセは、小学生の頃から変わっていなくて、一緒に観覧に行った友人と笑ってしまいました(笑)

とはいえ、登板前はベンチ裏に出てきて、コミュニケーションを取ってくれたり、ブルペンでアップをして投球を見せてくれたりと、サービスしまくってくれたので、とてもいい機会になりました。社会人野球は、おもしろいですね。

結果的には、9回ウラには「満塁ホームラン」が飛び出したものの「7−5」で「パナソニック」は敗れてしまいましたが、粘りの試合が観られてよかったです。

次は、11月11日にある「社会人野球日本選手権大会」の1回戦を観に行こうと思います。いやあ〜、楽しかったです。