「自己投資の時間を後回しにしてしまいます」の対処法

日記

自己投資の時間は先送りしてしまいがち。わたし自身も日々の業務に追われたり、人との約束を優先してしまって、ついつい後回しにしてしまいます。しかし、それではよくないと思い、自己投資の時間を前もって予定に入れるようにしています。その予定の1つが月1回やっている「読書会」です。

読書会では、持ち寄った本を紹介したり、本の内容について議論をします。ですから、本を読んでいないと成立しないわけですね。なので、強制的に読書をする自己投資の時間を確保できて、スゴく充実感を得ることができています。

さて、今回の読書会で紹介された本について下記にまとめました。読書会では実際に種々雑多な本が紹介され、議論も多岐にわたります。ぜひ、どういった話がなされるのか? 興味本位がてら確認してみてください。

1冊目『女子の人間関係』

社会的な立場などから女性の人間関係が解説された1冊。女性は、これまで社会的には選ばれる立場にあったことから、コミュニケーションでは張り合いが多く見られるようです。男性には見えないところで、男性に選ばれるために張り合う。それが女性の人間関係なのだとか。つまり、抜け駆けは許さないというやつですね。そういった経緯から「不安」が強い生き物であることも分かります。例えば、生物的にも身ごもってしまうと、かなり身体的なリスクを背負うことになりますから、先のことを考えて不安になるというのは、ごく自然であり、とても理解できる特徴ですね。個人的に、面白かったのは「女性らしさを求めることは他人の領域を侵害すること」だということです。母親のように面倒見のいい人を想像すると分かりやすいのですが、女性らしさを求めるとアレやコレやとお節介をやいて他人に指図することが増えるのです。この考え方は「なるほど!そういう見方もできるな!」と感心させられました。

2冊目:『男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)』

女性の人間関係や考え方の傾向について話をしたので「では、男性は?」という話題から、私がこの本を例に挙げました。個人的には、男性はいくつになっても子供のままで変わらないと思っています。例えば、男の子は「実際にやってみるまで物事の性質を理解しない」という特徴があります。自分でやって失敗するまで理解できないんですね。そういった特徴から男の子の育て方を学ぶために読んだのに、自分自身が「うんうん、その通り!今でもその傾向は変わらないよ!」と、納得してしまう内容ばかりで、男性の考え方の傾向を掴むのにも適していると思う1冊でした。

3冊目:『だれもわかってくれない: 傷つかないための心理学 (ハヤカワ文庫NF)』

わたし自身の「他人から理解されない」ということが小さな頃からの悩みでした。実際に、友人からは「頭がおかしい」と、よく茶化されていました。それは「個性的でいいね」という褒め言葉でもありますが、一般的な人には理解されにくく、生きづらさを感じながら生きてきました。そういった悩みを解決するノウハウと考え方が詰まった1冊でした。この本に関しては、別で書評をアップしますので、そちらを参考にしてみてください。

4冊目:『スタンフォード式 人生デザイン講座 (ハヤカワ文庫NF)』

とりわけ、私たちは人生のビジョンについて考えることがあります。「この先、どうしていけばいいのか?」と不安になったりもします。そうしたときに、オススメしたいのが本書です。自分自身を理解し、充実した仕事をみつけるための方法が解説されています。自分の価値観を考察する、画期的なビジネスアイデアを出す、人生の充実度を高めるものに気づく、などなどワークが豊富な1冊です。私にとっては、人生を変える1冊と言えるほどの素晴らしい本でした。

5冊目:『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書』

今回の読書会の冒頭で、本書の「自己肯定感を高める体操」を紹介していただき、一緒に体操をやったことで、自然と笑顔になって、気分も高まり、楽しい読書会にすることができました。この体操のように、自己肯定感を高めるためのTODOが豊富に書かれており、実践しやすい1冊とのことでした。私もスグにAmazonのカートにブチ込みました。笑

以上が、今回の読書会で紹介し合った本です。内容も様々で、気付きも多く、楽しい時間となりました。読書会はオススメの自己投資時間ですので、もし、読書会に興味がわいた方がいらっしゃいましたら、ツイッターでDMをいただけると幸いです。