遊びの重要性〜子どものように遊ぶって、どういうこと?〜

書評

最近、友人のLINEグループで

「キャッチボールしようぜ〜」

と連絡を入れて友人とキャッチボールを行くのですが
同じLINEグループにいる別の友人から

「小学生みたいなLINEやな(笑)」

と言われて自分でもおかしくなりました。
とはいえ、これはすごく嬉しいことだなと思います。

それは子供の頃のように「遊び」ができている証だからです。

実は「遊び」というのは
すごく重要な役割を果たします。

例えば、私の大好きな著書『エッセンシャル思考』から引用すると…

精神科医でナショナル・インスティチュート・フォー・プレイの創設者であるスティチュート・ブラウンは、6000人を対象に遊びと成長の調査をおこない、遊びが人間のさまざまな面に良い影響を及ぼすという結論を得た。遊ぶと体が健康になり、人間関係が改善され、頭が良くなり、イノベーションが起こしやすくなる。

『エッセンシャル思考』第7章より引用

とのこと。

自分自身がイノベーションを起こせるかは別として
その他の全てを実感できています。

よく遊んだ翌日は仕事がいつも以上に捗りますし
人間関係を改善する手立ても見つかって円滑に進んでいたり
数年前に比べれば、格段に頭が良くなり
自身で考えて問題解決する能力も上がりました。

なので「遊び」の重要性をすごく実感します。

また『エッセンシャル思考』で紹介される
精神科医エドワード・M・ハロウェルの言葉はロマンを感じます。

「コロンブスは遊んでいるときに、地球が丸いことを思いついた。ニュートンはぼんやりと心を遊ばせているときに、木から落ちるりんごを見て万有引力の着想を得た。ワトソンとクリックはDNAの形を遊び半分で空想していたとき、二重らせんという形に行き着いた。シェイクスピアは言葉遊びを生涯やり続けた。モーツァルトは寝ているとき以外は、つねに遊んでいた。アインシュタインは実験という行為こそ、精神が遊びを求めている何よりの証拠だと考えた。」

『エッセンシャル思考』第7章より引用

誰もが知る偉人たちも日々遊びに明け暮れていた1人に過ぎないと思うと
なんだか自分の人生も捨てたもんじゃないと可能性を感じるのは
私だけではないはずです。

こうして「遊び」によって充実感を得て
「読書」によって人生の活力を得るのは
とても幸せだと感じます。

普段、仕事で忙しくする日人ほど
遊ぶことで仕事のパフォーマンスと
プライベートでの充実感を高めることがオススメですね。

ということで、俺とキャッチボールしようぜ〜!