あなたは「アポなし」で
電話をかけるタイプですか?
もし、そうだとしたら、見直す必要があるかもしれません。
先日、堀江貴文さんと西野亮廣さん共著の「バカとつき合うな」を読んで、激しく共感したことがあります。
それは・・・
人の時間を無自覚に奪うバカ
という章に書かれている
「電話をかけてくるバカ」
についてです。
★こんなことありませんか?★
せっかく「集中して」作業していたのに、電話をかけてこられたことで、集中がきれて、その後、仕事がはかどらなかった。
という経験。誰しもあるのではないでしょうか?
★1度の電話があなたの時間を奪う★
途切れた「集中力」を取り戻すのに、最低でも「15分」は、かかると言われています。
つまり、1回の電話で・・・
1日15分
週にすると75分
月にすると300分=5時間
年間で60時間
2.5日も損していることになる。
会社員の方が
自由に使う時間がなくなるのにも
うなずける数字ですね。
ちなみに・・・
あなたの電話は、仕事中に何回なりますか?
★わたしの実体験★
先日の話・・・
仕事のご依頼をいただき
お受けすることにしました。
1度はお受けすることにしたのですが
相手先の方が何回も
突然、電話してくるのです。
「わたしは、電話は取れないことが多いのでメールにしてください。」
と言っているのにも関わらずです。
そこで、気になって質問したんです。
「なぜ、電話をかけてくるんですか?」
そうすると・・・
「メールだと上手く伝わらないと思いまして・・・」
そのように、おっしゃったので
以下のように伝えてみたんです。
* メールを送らないことで
すでに、不快な思いをさせている。
* 電話のみだと「言った言わない」の
トラブルになる可能性がある。
* すべて相手にメモさせることになり
自分の手間の押しつけになる。
* 文章が下手なのは、自分の都合であること。
それでも、なぜか「電話で」を
押し通そうとするのです。
「想像力が足りない」というより「思いやりがない」ように感じました。
ご依頼の内容も
1度受けたのをいいことに
想像力に欠ける要望ばかり
申し訳なかったのですが
お仕事のご依頼をお断りすることに。
★まとめ★
* いきなり電話するのは、他人の時間を奪う行為
* 1日に1回の電話で15分奪われる。あなたの電話は、1日に何回鳴りますか?
* 「まずはメールやライン」が礼儀正しいコミュニケーション。
「バカとつき合うな」で、堀江さんは以下のように述べています。
ピンと来ない人には、サラリーマンが多い。
勤務時間とは、企業に奪われた時間。
サラリーマン同士が電話をかけるのは
奪われた時間同士の掛け合わせにすぎない。
お互い、とっくに奪われた時間なんだから
別にいいじゃん・・・・・・。
という諦めがあるんでしょう。
(バカとつき合うな P.119参照)
と。
会社員として3年以上
個人で7年以上
お仕事してきたわたしには
すごく共感できました。
わたしは他人の時間まで
思いやれる想像力を持てるように
これからも意識して
活動していこうと思います。